オレンジカフェはまなす館 №35
2018年 12月 13日
12月12日(水)
今日のカフェでは、認知症の方との接し方について考えました。
話すきっかけとして、どの様な声掛けがいいのでしょうか?
認知症になって脳の機能が低下すると、話をしなくなることがあります。
しかし、会話の量が増えれば脳が活性化され、認知機能にもいい影響を及ぼします。
さらに人と交流することで、生活にハリが出て、気持も明るくなります。
その際、ゆっくり、わかりやすく会話することがコツです。故郷のなまりには、いくつになっても親しみを感じます。
昔遊んでいた玩具や、若い頃の写真、好きだった唄などを話題にするのもいいでしょう。
認知症でも昔の記憶は良く保たれているため、会話の糸口になるだけでなく、脳が活性化される効果があります。
これは、「回想法」でも利用される手法です。
by soma-shakyo
| 2018-12-13 14:36